2024年 8月 の投稿一覧

夫婦喧嘩

教育方針が真逆の我が家。
子どもの進路のこともあり、たびたび喧嘩になるわけだが。

先日、ネットのどこかで。
日本は、子どもを一番にするけど。
夫婦を一番にすべき

という話を耳にした。

まずは、お互いに 妻のこと、夫のことを優先して大切にし、
次が親だったか? 子どもは、3番、4番くらいの位置づけだった。

確かに、海外はこういう考え方だよね。

子供たちが小さいうちはまだしも。 ある程度、大きくなると・・。

日本では、仕事で子どもたちと接する機会がどうしても 少なくなる父親は、家族から蚊帳の外になりがちで。

母と子どもたちの何気ない会話にもついていけなくなるし、 疎外感を感じたり、最近の話題をしらないから 今どきな感覚がわからなくて 子どもたちからも、父親ウザい的な存在になっていくのだろうな。

父としても面白くないし。疎外感も感じるだろうし。

そして、色んな不協和音が重なると 父の機嫌も悪くなり、 妻に対しても、子どもたちにたいしても キツくあたったりする。

そー思うと、子どもたちに一生懸命に手をかけるより。
根本を解決しないと。 家族はうまくまわらなくて。
夫や妻への愛情表現や気遣いだったり、夫婦仲をよくすることで 結果的に、子どもたちへの愛情だったり、しつけが行き届くようになるのかなと 反省した。

旦那様ファーストだよね。
子どもより、旦那に目をかけてあげることが家族円満の一番の近道かもしれない。

それが、なかなか難しいんだよねー(笑)
でも、気持ちを入れ替えて頑張ろう。

と思ってから、一週間。
最近、こころなしか夫が穏やかな気がするのは気のせいか?

発達あるある 怒られると思考停止

先日、東洋経済オンラインに、こんな記事がのっていた。

『 発達障害の部下を叱っても「全く無意味」な理由
 - ただ怒っても「萎縮」と「思考停止」させるだけ – 』

その一部を抜粋してみる。

(補足:特性的に) 仕事での失敗が多く、ミスすることに関して過剰反応するようになってしまいました。
怒られると即 極端な自己否定に陥り、思考が停止してしまいます。

職場で誰かが叱咤されているだけでも、集中力が低下
自分が怒られているわけでもないのに、気持ちも持っていかれてしまいます。怒られない状況でいられるかどうかは、死活問題なのです。

引用:発達障害の部下を叱っても「全く無意味」な理由

確かにな。
ちょうど、この間も長男に勉強を教えていて、あまりに わからなすぎて ついつい怒ると。。
何をいっても響かない様子 (表情) になり。
本人も『頭にまったく入ってこない』という。
 ➠ そう、思考停止してるのだ

(あー、このモードに入ってしまったら何をいってもダメだ。これ以上、無理に継続しても頭に入らないから時間の無駄。)
というわけで、勉強、打ち切りとしました。 母、反省・・

長男も同じことを言っていた。。

長男が小学生の頃、指導の厳しい 声の高い女の先生がいた。
その先生が他の生徒を怒っている姿をみて
『自分が怒られているわけではないのだけど、すごく嫌だ』といっていた。
 ➠ 記事とおんなじだよね。これって、発達あるある よく聞く話

他人事なのに、自分が怒られているかのように。すごく不快感を感じるんだよね。

思い起こせば・・。
長男 小学生低学年の頃、朝になって毎回「あれがない。これがない」と始り。
学校の準備ができてないことに、
矢継ぎ早に、「あれやった? これやった? どーして準備しておかないの!」と、よく怒っていた。

そして、そんな様子を横に 旦那がすごく嫌がっていた。
(私に) キーキー言うな と。

確かに、子どもにとっては口うるさいとは思ったけど。
とにかく、支度をさせて学校に送り出さないといけないし。時間もない。
と、母も焦っていた。

朝から口うるさく怒ってはいたけれど、 ワタシ的にはそんなに激しく怒っているつもりはなかったし。
周りの男の子のママの話をきいても、「男の子なんて、こんなもんでしょ?」と思っていた。

今にして思うと、特性もあって準備ができなかったり、
矢継ぎ早に言われても、混乱していただろうし「かわいそうなことをしたな〜」と思う。
そもそも、もっと母が事前にきちんとみてあげればいいのだけど。
 ➠ 当時は、はじめての子育てで 母も余裕はなかった。下の子だっているしね。

そして、記事にあるとおり、
このときの長男も 怒られてる時点で萎縮してただろうし、母から矢継ぎ早に指示を出されても 特性的にも覚えきれないのでキャパいっぱいで思考停止していたんだよね。

だから、発達特性のある子には、怒こりたい気持ちをぐっとこらえる。ともかく、当たり前のことでもできたことを褒めて 丁寧に根気強く向き合うのが鉄則。

あなたもですか?

そんな、朝のバタバタな様子をみながら、
よく旦那には「キーキー言うな。おれは、そーゆーのが嫌なんだ」と、逆に私も怒られていて。
まぁ、旦那のいうことは わからなくはないけど。

こっちだって大変なんだし、
私からすると「子どもたちのために、一生懸命やっているのに。」
旦那からは怒られて、逆におもしろくなかった(笑) 今だから笑える余裕がてきたよね

この話は、当時 夫婦喧嘩のたびに旦那に指摘されたのだが。
かわいくない私 は、よそのママなんて、もっと怒り飛ばしてるし。。

「旦那に言われるほど、そんなに怒ってると私は思っていない (私は悪くない)。 こんなの怒ってるうちに入らない。」 くらいに思っていたので。

何度も蒸し返されるこの話や 他の場面でも、
自分では、そんなに怒っているつもりに思っていなくても、「はたから見ると、そんなに怒ってる風に見えるのかな?」
むしろ、「旦那がちょっと過剰なんじゃないか?」と、ある時からうっすら思うようになった。

(まぁ、どちらが正しいのかはわからないけれど・・)

でも、今回の記事を読むと。

やっぱり。うっすらが確信に・・!?

旦那もADHD系なので 私のキーキー声をきいて
「記事と同じような感覚になったり、自分が怒られている気分になったのかもしれないと。」 と思った。 だから、過剰に嫌がるのでは!? 感覚過敏的な・・。

 ➠ ほらね、過剰反応でしょ!? 私、そんなに言われるほど怒ってねーよ(笑)
 ➠ とは言え、周りに不快な思いをさせてる時点で、きちんと反省しなくてはいけないよね。

すみませんでした。

でもさー。何度も何度も教えているのに、伝わらない子育て。
その大変さにも理解がほしいよね。ぶっちゃけ・・。 って、やっぱり反省していない!?

けれど、特性のある子どもたちに、怒りちらかしても いいことはなく
発コミュの教えとともに、私もあまり怒らなくなった。

けれど・・。

あのときは、怒るなと散々いわれたのに。
今は、成長して また別の問題となり
つい先日も夫婦喧嘩になり、子どもたちの生活態度に「なぜ、怒らない?」と言われる始末。

ADHD家族との生活。 疲れるな。。