小学生には、やっぱりポピー 〜小学生の教材選び〜

小学生には、やっぱりポピー 〜小学生の教材選び〜

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小学生のお勉強。 1、2年生で ひらがな、カタカナを覚え。足し算、引き算を覚え。掛け算を覚え・・。 3年生ともなると、理科、社会が加わって いよいよ勉強らしくなってきますね。

ほったらかしの3番目の娘ですが。 さすがに、そろそろ家でも少し勉強をしないとな。。

自宅学習する場合、『教材えらび』はどうしましょ? 

長男の学習を通して、ポピー、チャレンジタッチ、スタサプ いくつかやってみましたが。やっぱり、低学年には『ポピー』がわかりやすいなーというお話です。 

小学校・低学年のお子さんの学習教材選びについて、何か参考になれば。

もくじ

留年したい。。

現在、1番下の娘が小学3年生になった。

2年生の終わり。
娘が、「留年したい。」といい出した。
はっ!?

理由をきくと、「3年生になると勉強が難しくなるから、留年したい」のだそうだ。
・・・。

小3で、留年って発想やばくないですか?
残念な娘だ。。

得意不得意。 性別の差

3人目ということもあって、長男次男に比べるとほったらかしな娘だが。
『音読のうまさ、漢字の習得の早さ。』には、感動した。
女子って。普通の子って。何も手をかけなくてもこんなに身につくんだー。

そんな娘だが。 兄たちに比べて、劣るところがある。

算数が壊滅的・・。

まぁ、かろうじて なんとか理解して進めてはいるけれど。 2年生でも『余裕で、指をおりながら計算』してた。 なんなら今でも、たまに。

3年のはじめの「時間の計算」の単元は、つまづきやすいところだけど。
約束通り、大苦戦。
説明すれば とりあえず、わかるけど。すぐに忘れる。
繰り返し練習させて定着させないとね。
数の概念、感覚がかなり弱いのね。。

その点、男の子は感覚的に数字を捉えている。
性別の差を感じる。。

やっぱり、ポピー

そんなこんなで、さすがにヤバいだろうと。最近、少しずつ家で娘の勉強をみはじめた。

そこで登場したのが、兄のときに使用していた『ポピー』。

娘が小学1、2年生の頃は、たまに『スタディサプリ』で勉強させてみたりもしたのだが。。
いつだか、スタサプ小学1年生年版がリニューアルもされたものの。
やっぱり、スタサプは中高生向けかな!?

なんか、画面ポチポチしてるうちに なんとなくできちゃうんだよね。ゲーム感覚に近い。
ほんとに理解してるか怪しいところだ。 (私のスタサプの管理の仕方が悪いのかもしれないけど。)

そして、小学生版は 問題構成もイマイチ。。

小学生には、『やっぱりポピー』だなと思った。

『ポピーの教材はわかりやすい。』 と、いうのも。
ポピーは、学校で使う教科書に沿って編集されており、授業に合わせての予習・ 復習ができるから。

それもそのハズ。

ポピーの発行元である新学社は、全国の小・中学校で使われるドリルや 問題集、資料集などの学習教材を発行している編集社なのだ。 (娘の2年生の漢字ドリルも新学社のものだったー!)

そんな学校教材作りのノウハウが活かされたポピーなので、教科書準拠であり わかりやすい。

・教科書と似たような問題を 何問か演習するうちに理解も深まるし。
・問題量も多すぎず、少なすぎずいい感じ。 

⇨ 学校の内容を理解するには、とてもいい教材だと思う。

ちなみに、スタサプは 長男が 小学生で英検を取得するために 始めた。(塾の先生のおすすめ教材だ)
確かに、英語を勉強するには、よくまとまっていて「いい教材だ」と思う。 (その後、無事に英検4級とれました。)

以前のスタサプ英語、中学生講座。
男の先生、英語の文法の教え方はとてもわかり易かった!けど、日本語英語だったのね(笑)
学校の授業ですら、外人の先生が来る時代。
ネイティブ波にのって、最近は『発音がいい!女の先生も登場!』 です。

教材選び。なぜ、ポピー押し?

長男が低学年のときは、はじめての子だったから母も熱心に勉強させた。 そのときに始めたのがポピー。

チャレンジタッチ、ドラゼミ、色々迷ったけれど。

当時の状況でいうと。(今も、基本は変わってないと思う)

【進研ゼミ:チャレンジタッチ】は、タブレット式。ある程度は機械が進めてくれる
 子どもが興味が引くように、おまけが多い

【全家研:ポピー】は、紙で母が添削する。そして、教科書にそった内容
 おまけがなくてシンプル。その分、価格も安い! 昔からある「歴史のある教材」

【ドラゼミ】は、ポピーが基礎なら応用力を養うといった教材だった。
 うちの場合は、まずは基本から (基礎固め) でいいと思った。
 ※ドラゼミはサービス終了し、今は「コナンゼミ」になっているのだとか・・。

今の若いお母さんたちは、ポピーを知らない人もいるようだけど(汗) 私みたいなおばさんには 学研、ポピーは馴染のある教材。

ポピーの決めては、「価格」、「基礎固め」、「親が教えるのも大切」

といったところだった。

低学年のうちは、親が教える

低学年のうちは、やっぱり子どもに 対面で向き合って教えてあげるのが1番だ と個人的には思っている。 そして、低学年のうちくらいは、子どもの発達面から 考えたら、紙と鉛筆手先の運動を通して五感を使って学習してほしい。

便利だからと なんでもかんでも、デジタル化すればいーってもんじゃないと思う。

子どもの理解不足のところが把握できるし、親子のコミュニケーションをとる意味でも 子どもに手をかけ時間を割いてあげるべきだと思う。

勉強を通じて、
 ・今日あった出来事を聞いたり、
 ・親子のコミュニケーションがうまれるし、
子どものその時の学校での様子が伺える。

そして、勉強面でも子どもの苦手なところが把握できるし、うちの子にはどういう授業形態があっているのか? その後の塾選びの参考になるのではなかろうか?

チャレンジタッチに浮気する

さきほど『低学年のうちは・・』と前置きしたのは、小学生の間は 親が教えてあげられれば 家計的にも助かるところ。

けれど、兄弟がいる場合は他の子にも手がかかるので、だんだん忙しくて ゆっくり勉強とかみてあげられなくなる。。

園児がいれば、園の送り迎えがあるだろうし、小学生がいれば宿題の面倒もある。明日の時間割の用意や習い事の送迎もあるし、時間なんてあっという間だ。 だんだん、時間が取れなくなってくるんだよね。うちは3人いたので、もうバタバタだった

そして、添削に限界を感じた私は、長男が高学年から『進研ゼミのチャレンジタッチ』へ “浮気” をしたのだ。

我が家の場合は、母が時間を作れなくなりポピー継続を断念したが、高学年になってくると反抗期の時期でもあるので、親が教えるとうまくいかない場合もある。

結論:『やっぱり、ポピー』と 大切なこと

さて。チャレンジタッチに変えて「機械が自動に採点、解説してくれて」親の手間はなくなり。 長男もなんとなく? それなりに? やってたよーな気はしたけど?
親が進捗管理を ちゃんとできていなかったので。。

為になっていたのか!? ぶっちゃけ、イマイチわからない。

さらに、ぶっちゃけると、小学生のテストなんて テスト前に教科書の各単元の「まとめ問題」がきちんとできていれば、そこそこ点数はとれるんです。

そー思うと、教材はなくてもいいくらいなんだけど。
何もないと、勉強に取り組みづらいので 『シンプルでお財布にやさしいポピー』あたりがやっぱりいいかなと思う。

結局、どんな教材に頼るにせよ。

大切なのは『勉強の習慣化』『親の管理』なんだと思う。。
小学生であっても、中学生になっても・・

当時の私は、「勉強やれやれ!」とただ教えていたので、ポピーは途中で挫折してしまったけれど。。
きちんとスケジュール管理をして、学年があがるにつれて、自分で採点させて 少しずつ 『一人で勉強できるように学習習慣』 を身につけさせられなかったのが、今の反省点だ。

LD傾向の次男が中学生になり、痛切に感じるのは・・。
わかってはいるんだけど。 やっぱり『勉強って、日々の積み重ね』だなと。
中学ってさ、試験範囲広いしね。

小学生の間に、いかに『勉強習慣を定着させるか』だな と改めて思った。

「ポピーって簡単すぎる」って意見もあるようだけど、勉強習慣を定着させるっていう目的でいうと負担なくできるからこそ継続できるので『やっぱり、ポピー』でしょ(笑) となるわけです。

教育改革をはかっているとはいえ、受験ってまだまだ暗記もの
質より量。 毎日、コツコツ 積み上げられる子は強い。
上位の成績とってる子って、自主的に日々コツコツやってる子か、集団塾の中で揉まれて 大量に宿題をだされて こなしていける子

なんだよねー。

おまけ:国語が得意になるには?

娘は兄たちに比べると、国語が得意。
というか、兄たちがヤバすぎたのだけれど。

とは言え、やはり女子のほうが「発達的に言語が得意になりやすい傾向」はあるようだ。

そして。国語ができるって、やっぱり素晴らしい。

どの科目を解くにも、問題の読解力、理解力につながるところなので、国語ができるって大切なところなんだけど。兄たちの最近の中学の問題をみていると、どの教科も「これでもかっ」というくらい問題文の文章が長い傾向にある。

もはや、理科ではなくて国語の読解ですか? 
もはや、社会ではなくて国語の読解ですか?
といった感じ。。

国語が比較的、得意な娘をみていると。

家でまったく何も教えなくても。 理科、社会のテストも そこそこ点数をとってくる んだよね。 まぁ、小学生の理科、社会は簡単なんだけど。(とは言え、中学の勉強の入口部分です)

そんな大切な国語は、いったいどーすれば伸びるのか?

やはり、国語のできる子は『本を読んでる子がおおい』 かな〜という印象。

うちの娘はというと。。 ちゃんとした本は、読んでません(笑)
これはもう、3番目の環境でしょうね。マンガを読んでます。 愛読書は、コロコロコミック! 保育園 や 1年生のときは、兄が持っていた「おしり探偵」の本もよく読んでましたね。

兄たちは、発達特性的に国語は 大の苦手なんですが。 唯一、娘が国語が少しできている心当たりといえば・・

これは、
・保育園のとき、園文庫 (図書室) があり強制的に(笑) 本を持ち帰えさせられた こと  
・兄の部屋で熟読するコロコロ効果に加えて
・「すごいね〜。そんな漢字読めるの!?」と、褒めた効果
だと思っていいます。

 ⇨ 頭のいい人って、意外にみんな漫画好きだよね。
   今、話題の 元・安芸高田市の石丸市長も漫画好きだよね。石丸伸二さん、応援してます!

やっぱり、環境ね。上の子がいる場合は、文字に触れる機会も早いし。
兄が読み散らかした古いコロコロを暇にまかせて読んでます(笑)
熱心に読んでます(笑)
興味をもって、読み進めてます。

児童小説とか読んでくれると、かっこいいんですが。
別に、小難しい本を読む必要はなくて、マンガでも十分なんです。
本人が興味を持てるかが大事!

マンガから言葉も覚えるし、まだ習っていない漢字もルビがふってあるので たくさん覚えてきます。
言い回しや表現の仕方、ボキャブラリーも兄たちより、ずっと豊かです(笑)
女子だからかもしれませんが。
そして、「こんな漢字よめるんだ?」と褒めると、得意げになって さらに難しい漢字を覚えたがります。

得意を褒めることは大切です。(⇦ 発コミュの鉄則)

国語力を伸ばすには!?

興味のあるところから『活字に触れる』ことが1番の近道かもしれません。

【余 談】石丸押しの母ですが。この本、気になる(笑)
選挙に合わせて、こんな本も出されているとは。策士だな。そして、子どもたちにも いつかこんな本を読んでほしいなと思う。いろんな人の考えを知ることって勉強になるよね。


           
     

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