子どもの「自信や考える力」を育てたい!ママにおすすめな雑誌

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3/5 「AERA with Kids 2021年 春号」が発売されました。


アエラ with Kids といえば、みなさんご存知の通り少し意識高い系?の「小学生向けの教育雑誌」です。教育に関心の高いママさんたちは手に取る方も多いのではないでしょうか?

今回の特集は、「ほめ方、叱り方」。

ざっくり言うと。
ほめる時、叱る時の言葉のかけ方を見直すと、お子さんとの関係がうまくいくよ。その結果、自己肯定感もあがるよ。声かけを工夫することで、自然と思考力も身につくよって内容です。

子どもの「自信や考える力」を育てたいママ、特に発達障害凸凹ちゃんのママにはおすすめです!

もくじ

AERA with Kids 2021年 春号は、こんな人に読んで欲しい

今回の内容。私目線で、どんなママさんに見て欲しいかとというと。

  • つい子どもに怒ってしまう、口うるさく言ってしまうなどお子さんとの関係で悩んでいる人
  • ADHD, ASD をはじめとする発達障害凸凹ちゃんを抱えるママさん
  • 最近、よく耳にする繊細さんHSCについて知りたい人
  • 子どもの自己肯定感や思考力を高めたい人

に見ていただきたいと思いました。

そして今回は、アエラさんの現在の江口祐子編集長がこの号を持って卒業するということで、いつにもまして力のこもった雑誌となっているとのことです。

日ごろ読者のみなさんから関心を寄せられている「声かけ」について総力をあげて特集しているということで特別感が増しますね。

確かに、記事で取り上げられている方々は 教育界で有名な方ばかりです。参考までに、紙面にどんな人の話が登場するかというと。

藤原和博先生の巻頭スペシャル企画からはじまり、ほめ方、叱り方特集。声かけのアップデートとして石田勝紀先生の「自然と思考力が身につく声かけ」についても気になるところです。

連載では、花丸学習会の高濱正伸先生の対談ものっています。締めに、親野智可等先生の記事もさらっと載っていたりします。

藤原和博先生って?

リクルートを経て、東京都で民間人初の公立中学校校長となった有名な教育改革実践家の先生です。YouTube にもたくさん講演会の動画があがっていますし、著書も多数あります。元リクルートマンということで、先を見通す視点がすばらしいですね。

石田勝紀先生って?

子どもの「自信や考える力」を育てたい!私のおすすめ記事 TOP3 の中でご紹介します。

親野智可等先生って?

親野先生といえば、人気漫画『ドラゴン桜』の指南役としても知られる先生で、ベネッセ教育情報サイトではコラムを執筆してます。

私はその昔。子どもの学習教材ポピーのコラム記事で親野先生を知りました。「このおじさん、とてもいいこと書いてんな~」と思ったら、とても有名な先生でした(笑)

どの先生も現場で直接、子どもたちに指導してきた経験をもとに、これからの子どもたちの未来、教育について語っています。

今回の春号では、子どもの未来を見据えて 時代の先を行く方々のこれからの子育てについての視点がうかがえてなかなか充実した内容でした。

その中でも、今回 私が特に注目している記事は。

パステル総研の吉野加容子先生の「自己肯定感を高める声かけ」ですね。

今回の特集記事、「ほめ方、叱り方」の中で、ADHD, ASD などの「特性がある子」への自己肯定感を高める声かけ P.26 として紹介されています。

うちの子、特性ある子じゃないから関係ないわとスルーされがちですが。特性の有無にかかわらず、どのお子さんにも効果のある声かけ なので、ぜひ多くのみなさんに試してみていただきたいです。

吉野先生の提唱する声かけを一週間ためしてみるだけでも、子どもの反応に違いがみえてきます。子どもが素直になったと感じるかもしれませんし、自分から進んで行動してくれることもあるかもしれません。(我が家の体験談)

3ヶ月も続ければ、ずいぶんお子さんとの関係も落ち着いてくるのではないでしょうか?

雑誌をみて、ふーん、そーなのか~で終わるのではなく、実際に行動にうつしてみることで何かが変わってきます。

親がやってほしいこと、子どものできていないことを叱るのではなく、今できていることに注目を向けること。

すでに出来てることをほめてあげる、認めてあげることで、子どもの自己肯定感がたかまり 親子の関係がよくなっていきますよ。

子どもとの会話でよくぶつかるママさん、子どもの自信を育てたいママさんは、ぜひ雑誌を手にとってみてくださいね。

【中古】AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2021年 春号 [雑誌]

なんで、今月号のアエラがおすすめなのか?

そもそも、なんで私は今月号のアエラを買おうと思ったのか? それは、「パステル総研の吉野先生」の記事が載っているから。

何がおすすめなのかって?

「特性がある子」への自己肯定感を高める声かけ P.26

ここの記事をより多くの人に読んで欲しいから。

吉野先生の提唱する声かけ「発達科学コミュニケーション (発コミュ)」をより多くの人に知ってもらいたいから。

なんだ、パステル総研の回し者か?と言われそうです。

まぁ、そう言われても仕方ありませんが、別に個人的なブログなので発コミュを紹介したところで私に何のメリットもありません(笑)

ただ、私自身が発コミュを知り実践したことで、子どもとの関係がうまくいっているので、子育てのお役立ち情報の1つとして、今回紹介させていただまきました。

日ごろ、何かと怒られがちで自己肯定感が下がりがちな発達障害凸凹ちゃん。

特に発達障害凸凹ちゃんの子育てで手をやいている方には、広く知って欲しいですね。とは言え、定型発達の普通のお子さんに対しても脳の成長を促す声かけなので、とてもおすすめです。

っていうか、

  • パステル総研って何?
  • 吉野先生って何者?
  • 発達科学コミュニケーションって何なのよ? 

なんか怪しくね?

って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

「発達科学コミュニケーション (発コミュ)」について少しだけ触れておくと。

発コミュとはパステル総研の吉野加容子先生が開発した、脳科学、教育学、心理学のメソッドを合わせた独自の発達支援プログラムです。

科学的根拠にもとづいた声かけ方法で、親子のコミュニケーションを変えることで子どもの発達を支援しよう (脳の成長を促そう) というものです。

発達障害凸凹さんを抱えているママさんに対しては、療育などの特別な専門機関に行かず行けずとも。

家で毎日 子どもに接するお母さんが、子どもの脳の成長を促す働きかけ (声かけ)をして発達障害の困りごとをなくそう!という支援プログラムになります。「おうちで療育」って感じです。

ますますもって怪しい(笑)?

でも、有名雑誌アエラさんに取り上げられている時点で、そんな怪しい いかがわしい人は掲載されません(笑) ので、安心してください。

信じるか、信じないかはあなた次第です。

発コミュを知るキッカケの1つとして、

  • 今回の雑誌「AERA with Kids 2021年 春号」を見ていただいてもいいし
  • 吉野先生の本をみていただいてもいいし
  • 3/8 に行われたアエラさんのインスタライブを聞いてみていただいてもいいし
  • パステル総研のサイトをみていただいてもいい
かもしれません。

私的には、インスタライブをみていただけると、吉野先生の人となり、発コミュによる声かけってどんな感じか?がわかるので おすすめです。
参考情報、書籍はこちら

今回のインスタライブでは、

吉野先生が子育てに関するリアルな悩み相談に回答しています。

視聴者さんから寄せられた「子育てあるある」困りごとに対して、発コミュではどう対応するのか? 具体的な支援の仕方をお話しています。

吉野先生は、臨床心理士としての病院での現場の経験も豊富ですし、脳科学者としての顔も持ち合わせています。

お母さんたちの困り事にも共感を覚えるし、脳の発達面からの解説や対処法を示してくださるのでなかなか説得力ありますよ。

アエラさんのインスタグラムのアーカイブに残っているので、気になる方はぜひ聞いてみてください。

アエラさんインスタグラム →【本物】AERA with Kids 小学生ママ子育て教育誌
インスタグラム https://www.instagram.com/aera_kids/
インスタライブ https://www.instagram.com/p/CMJFM5sJUdW/ 3/8 ゲスト:吉野加容子

子どもの「自信や考える力」を育てたい!私のおすすめ記事 TOP3

さて、今月号のアエラの話にもどります。
今月号のアエラの中でおしは、吉野先生の「自己肯定感を高める声かけ」の記事ですが、おすすめ記事は他にもあります。

そこで、勝手に私のおすすめ記事 TOP3 の発表です。

第1位 「特性がある子」への自己肯定感を高める声かけ P.26

第2位 自然と思考力が身につく声かけ P.34

第3位 繊細っ子とその親がラクに過ごせる方法 P.52

第1位 「特性がある子」への自己肯定感を高める声かけ P.26

ADHD, ASD などといった特性が気になるってほどのお子さんではなくても、定型発達といわれる普通のお子さんにおいても見ていただきたい内容です。

そもそも、完璧なお子さんなんてそういません。

紙面には、特性として ADHD, ASD, LD, ギフテッドについての特徴が簡単に述べられています。自分のお子さんに当てはめてみると・・

  • どちらかと言うと忘れ物が多いタイプ (ADHD系) 、とか
  • 人見知りや新しい環境が苦手なタイプ (ASD系)
  • 勉強苦手でなかなか宿題 手をつけないんだよね~

と少なからず思い当たるフシがあるのではないでしょうか?
(だからといって、発達障害ではありませんよ)

先日のアエラさんのインスタライブでもこんな話がありました

臨床心理士であり脳科学専門の吉野先生いわく、
「私からみて、グレー※ じゃない子なんていないんですよ (笑)」

脳の発達が完璧に進んでる子なんていない。

確かに。どの子にも、得意、不得意あるもんね。

※ グレーとは
発達障害グレーゾーンのこと。診断をつけるほどではないけれど、発達障害の特性が見られる子たち。別名、パステルとも言います。

全員グレーだと思って接すると、吉野先生の提唱する声かけにより脳が成長してグレーじゃなくなるケースもある。
とおっしゃっていました。

「どの子もみんなグレー。凸凹のない人間なんていない」ってことですね。

発達障害のあるなしにかかわらず、吉野先生の提唱する声かけは すべての子に効果があるんですね。

日常の声かけを工夫することで、子育ての困りごとが解消されていくとのことでした。

と言うわけで、興味をもたれた方は、
28ページ掲載の「特性がある子」への声かけ2ステップ!ぜひ、試してほしいと思います。

この声かけ方法については、3/8 に行われたアエラさんのインスタライブをみていただくと実際の声のかけ方がより理解できると思います。

吉野先生の提唱する声かけ (発達科学コミュニケーション) を まずは一週間からはじめてみてください。

アエラさんインスタグラム →【本物】AERA with Kids 小学生ママ子育て教育誌
インスタグラム https://www.instagram.com/aera_kids/
インスタライブ https://www.instagram.com/p/CMJFM5sJUdW/ 3/8 ゲスト:吉野加容子
吉野先生の声かけについてさらに興味をもたれた方は、こちらの本も参考になります。

【発達障害とグレーゾーン】子どもの未来を変えるお母さんの教室 [ 吉野加容子 ]

第2位 自然と思考力が身につく声かけ P.34

石田勝紀先生の記事。なかなか長いページで特集がくまれています。

頭の良い子に共通している力。それは、「考える力がある」ということ。

子どもの思考力を引き出すには、どんな声かけをするといいか? 簡単に試せるものばかりでおすすめです。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか?

石田先生ってそもそも、どんな人?

20歳で学習塾を創業して以来、いろんな活動をされている教育評論家の先生です。東洋経済オンラインでも多数記事を執筆されていますし、Yahoo!ニュース では教育関連の公式コメンテーターでもあります。

「ママカフェ」という勉強会を開催していたり、SNS関連でも多数情報発信しています。

私も石田先生の本を買ったり、SNS等で情報を拝見してますがとても勉強になります。

第3位 繊細っ子とその親がラクに過ごせる方法 P.52

最近、よく耳にするようになった繊細っ子 (HSC)。5人に1人は繊細っ子 (HSC) と言われているそうです。紙面には、発達障害との違いについても書かれています。

子育ての困りごと、園や学校に行きたがらない原因のひとつに、繊細さ、過敏さという背景が隠れているケースがあります。うちの子、こういうタイプかな?とお子さんを理解する上でも知っておくといいと思います。

また、HSCの体験談として、インスタで大反響の「今じんこさん」の記事が紹介されています。HSCを抱えるお子さんとの親子の体験談がリアルにかいまみれます。

まとめ ~参考情報、書籍~

今回のアエラの特集。

親子の関係をよくされたい方はもちろんですが、発達障害凸凹ちゃんのママたちに「救いの一手」になることを願って

幅広いママたちに読んでもらえると嬉しいです。

そして、さらなる声かけのアップデートとして
石田勝紀先生の「自然と思考力が身につく声かけ」もぜひ、実践してみたい内容です。子どもたちが、「これからの社会を生き抜いていくための力」となりそうです。

参考情報、書籍


【中古】AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2021年 春号 [雑誌]
アエラさんインスタグラム →【本物】AERA with Kids 小学生ママ子育て教育誌
インスタグラム https://www.instagram.com/aera_kids/
インスタライブ https://www.instagram.com/p/CMJFM5sJUdW/ 3/8 ゲスト:吉野加容子

パステル総研ホームページ (発コミュ)
https://desc-lab.com/pastel/

発達凸凹:おうちできる対応
https://desc-lab.com/category/normal/dd/


それでは、また。

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