場面緘黙 中学生日記 vol.1

場面緘黙 中学生日記 vol.1

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昔、NHKで「中学生日記」ってあったよね〜。
(おばさんしか、わからないね・・)

場面緘黙症の次男も中学生になったということで、日々の何気ない出来事を簡単に綴っていこうかなと思います。

不定期ですが。

「先の見えない場面緘黙児のママさんの何かの参考くらいになれば。」というわけで、次男、中学生になり、最初の1週間が過ぎました。

前回、中学生になるに向けて「母からの根回しはやめた」という簡単な日記をかいたところでしたが。

入学式早々、別の用事で校内をうろついていると・・。
たまたま次男の先生に出会う。

「今日、電話しようと思ってました〜」と、先生。

中1ということもあってか、熱心な先生だ。 親より先生の方が積極的〜。 きっと、コーディネーターの先生が配慮してくれたのだろう。

ありがたい。

次男の担任。年配のベテランそうな少し品のある女性の先生。
「第一印象は、とてもいい先生」に出会えた。
「些細なことでも何でも相談してください」と。
笑顔が素敵な先生だった。 近くで待っていたママ友が「いい先生だね」と言葉をくれた。

入学式、初日の次男の様子を「今日、とても頑張ってた」と褒めてくれた。

そして、本日 (金曜日)、自己紹介の用紙を渡したと。
「いきなり月曜日、自己紹介の時間を作ってしまって、負担が大きかったかな?
すみません。」

そして。

「どうしたら、本人と話せるだろうか?」 と。
電話なら話せるかな? 家に伺えば話せるかな?

わざわざ、家にくるのけ!?
えー。積極的。
そんなにしてくれるのか!?

目をみて話されるのは苦手だし。。
学校で配布されるパソコンでやり取りできるかな!? そんな相談をしてきた。

【月曜日】
早速、先生から電話がきた。

義母から「次男の先生から電話きたよ」と伝言をきく。
次男、今日 自己紹介があったけど、やっぱり何も言えなくて、事前に渡された自己紹介カードを見ながら “代わりに先生が代弁してくれた” とのこと。

先生の電話では、
  • こんな進め方で良かったのだろうか・・!?
  • 何か、不安なこととか、こうしてくれたら良かった (本人の意見も含め)とかあれば、教えてほしい
  • 本人、こんなこと思ってた感じてた等あれば、いつでも連絡くださいと

と。 (ありがたい話だが、そんなに頻繁に電話するのも、こちらも気が引けるので・・)
「電話以外にやり取りの方法はないか?」と尋ねると。
「そーですよねー。お母さんもお仕事で忙しいでしょうし。」

というわけで、連絡ノートを一冊用意してもらうことになった。

【翌日】
また。先生から電話がきた。

「お母さん、今日 用意してあったのに、ノート渡すの忘れましたー! 申し訳ありません。」
(えー、そんなこと!? そんなこで、電話くれないくてもいいよ・・)

なかなかキッチリしてるというか細かいというか、丁寧というか。
果たして、新年度の先生は吉とでるか凶と出るか・・!? まぁ、凶ってことはないんだけど。

緘黙の次男が “殻をやぶる何かのキッカケ” になってくれるだろうか?

ちなみに、小6の先生も、はじめ「いい先生だ〜」と思ったけど。
いい先生なんだけど、真面目すぎて重く受け止めてすぎて空回り感が。。

かくして、中1の先生のとの交換日記がはじまった。

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