毎日、慌ただしくしているうちに あっという間に、今年もあとわずか・・。
先日というかこの秋、一番下の娘がスイミングを卒業しました。
次はどうする(笑)?
というわけで、習い事について少し調べてみました。
来春の進学、進級にそなえてお子さんの習い事準備の参考に・・
- 2024年 子どもに人気の習い事ランキング
- 我が家の体験談:水泳 ダンス ピアノ そろばん 英会話、くもん
- 最近の習い事
プログラミング (教えてみて思うこと) その他 - 結局、何がいいのか?
2024年 子どもに人気の習い事ランキング
こんなランキング発見しました。
日本テレビのZIP!で2024年5月に紹介された
「子供に人気の習い事ランキング」のアンケート調査結果【2024年版】
引用元:株式会社Frankel 教育コラム
『子供に人気の習い事ランキング2024年版!習わせてよかったのは?』
1位 水泳
水 泳:わが家の体験談
ランキング1位は、水泳だって!
確かに、水泳は習わせて良かったかも。
なぜなら・・
泳げるようになったから♡ ➠ つまり、成果が明確だから。親から見ても子から見ても、0 が 1 になり 結果が見える。単純に、バタフライを泳ぐ娘の姿をみて「すごいね! やらせた甲斐があるね」と思ったから(笑)
そして、付け加えるなら。
集団スポーツみたいに、一部の才能のある子しか脚光を浴びれないとか。 家でも頑張らないと合格できない、とかいうものでもなく。(そーゆうのも大切だけど・・)
継続して続ければ、習い事の時間内で たいていの子は一定のレベルまで到達できる。
自身のペースで目標がクリアでき、自己肯定感、達成感を得られるから。
そして、イザというときに泳げるほうがいい。
- 小学校のプールの授業では、たいして泳ぎは教えてもらえない
➠ 学校のプールは天候に左右されるので寒いと泳げないし、今は 逆に暑すぎても熱中症などの危険があって泳げない・・。そもそも。そんな数時間の授業で泳げるようにはならないよね。。
- 基礎も泳げないのに、中学のプールの時間にバタフライを求められる・・
➠ 無茶振りだろうと思うが、きっと教科書に載っているからなのだろー。授業内にバタフライをやるらしい・・。まぁ、バタフライまで泳げる子は限られているのだろうけど、そこで泳げたら逆に体育の評価があがるかも(笑)
- 喘息がちな子は、身体が丈夫になったとよく聞く
➠ けれど、うちの長男のように太めの子のダイエットにはならないらしい・・
以前、ママ友づたいに 「小学校低学年ではじめるのが、一番コスパがいい」という話を聞いたことがある。
確かに、babyスイミングとかあるけど。幼少期の水慣れからのんびりのんびり進むより。
月謝のコスパだけを考えるなら、小学校低学年くらいではじめたほうがある程度、理解力や身体能力もついてきて、習得も早いので一番進みが早い ように思う。
ちなみに、うちの娘は小1からスイミングをはじめ、小3の秋 バタフライとその先のメドレーまで一通りやった時点で辞めた。
「プールは疲れるから、やりたくない」のだそーだ。
でも、とりあえず、泳げるようになったので一区切りだし。やって、良かったと思う
2位 ダンス
ダンス:わが家の体験談
私も子どもの頃、ジャズダンスを習っていた。今のように、ダンスが流行っていない時代。かなり珍しかったと思う。
「やってみてどうか?」と言うと。 感想は、素直に楽しかった。そして、当時 小学生の私からみた先生は、キャッツアイみたいなレオタード姿 (例えが古いね・・) も ダンスに使う選曲もなにもかもが「大人に見えて」とてもかっこよかった。
ただ、ダンスは趣味で終わった(笑)
その憧れが、強い興味に変わったり、シンプルに楽しい や自信につながるのであれば、やってみるといいと思う。昔とちがって、ダンスが身近な今の時代、部活でも個人の習い事でも極めたいと思ったら、いくらでもチャンスはあると思う。
最近は、ダンスにも色々あるけれど。発表会の衣装代 や 遠征 や 送り迎えの親の労力 と お金と、もろもろ手間はかかりそう。
3位 ピアノ
ピアノ:わが家の体験談
これまた、私の体験談。ピアノは幼稚園のときから小学生の途中までやっていた。ともかく、家での練習が嫌でたまらなかった。
メリットと言えば、楽譜が読めるようになったこと。あと、脳科学的にいうとピアノは脳機能の発達にいいらしい。ADHDにはおすすめだとか。見えない力が色々と養われるようだ。
ちなみに、うちの子供たちは3人とも音楽の授業で習っているはずなのに!? まったく楽譜が読めません。。
ピアニカのときもリコーダーのときも、音符の下にカタカナで読みをふっている。楽譜なんて当たり前に読める私からすると「なぜ、こんなに簡単な楽譜が読めないのか?」と思ってしまうが。
意外に、楽譜よめない子は多い。。
4位 そろばん
そろばん:わが家の体験談
うちの長男は、小1〜中2 までそろばんを習っていた。確かに、計算や頭の回転は早いように思う。だからといって、学校の数学ができるかというと、それは別問題。学校の成績というより、地頭を鍛える感じか。そろばんもピアノ同様、脳の発達にいいと言われている。
ただ、学校の成績に直結させるなら、そろばんより むしろ公文ほうがいいのではないか?と思う。
うちの長男の場合は、そろばんは好きで続けていたので、やって良かったのかもしれないけど。
取りたい級まで、あと一歩及ばず・・_| ̄|○
だけど、教室内のミニ大会ではいつも上位だったので、自己肯定感にもつながったようにも思う。
優秀な子は、小学生でもそろばん3級、2級くらいまでとれるし、履歴書にもかける。時間に余裕のある小学生のうちに、資格をとれるのもいいかもしれない。 頑張れればね。
5位 英会話
英会話:わが家の体験談
これはねー。長男、幼稚園から小5くらいまでやらせてた。
微妙だね(笑)
- これからの時代は、英語は必須よね
- 小さい頃からはじめれば、発音がよくなるって!
- 将来、きっとなんか役に立ちそう (もやんとイメージ)
というイメージで、小さい頃に 我が子の将来に期待をもってやらせた英語(笑)
やらせた効果は、確かにあるのよー。学校のテストで、助けられてるところもあるのよー。
これからの大学受験時の英語の試験とかを見据えると、「生かされることも あるかもしれない。」とも思う。
でもねー。現状の学校の成績をみると、微妙なんだよね。 そこが落とし穴(笑)
親からすると、「英語習ってたんだから、学校の英語もできんじゃね?」と、ついつい思ってしまうのよ。 「そろばん ≠ 数学の成績up 」ではないけれど、「英会話 = 学校の成績があがる」ものではない。
なぜなら、「英会話」と「受験英語」は別物だから。
そこをきっちり、抑えてればいいと思う。
幼少期からやらせた場合、リスニング力とかは確かについた。長文読解も比較的 得意だ。
でも、学校の成績はそれほどよくない・・。
➠ ちなみに、英検をとるには スタサプ が役に立った。
英会話のメリット・デメリットついては、また別に書こうと思う。
10位 くもん
くもん
プールを辞めた娘。母は、ひそかに近所の「公文」にでも行かせたいと目論んでいた。
理由は、娘は兄たちに比べると数字が弱い。数の概念の感覚が弱い。女の子だからだろうか?
できないわけではないけれど、計算するにも時間がかかる。そして、すでに算数に対して苦手意識が芽生えている・・
苦手意識というのは、外的要因でぐんぐん育つものだ。。
- 学校や家で友達、兄弟と比べられた
- 親・兄弟・クラスメイトの何気ない言葉が刺さってた
- 授業でわからない、難しいと感じている。おいてけぼり感を感じる
苦手意識が強固になる前に、手をうちたいところだ。
とは言え、少し前までの私は くもんにあまり良いイメージはなかった。
けれど、
- 学習習慣を身につける
- 基礎を固める
という意味で、特に「娘みたいなタイプにはいいのかもしれない」と思い直して 軽くすすめてみたが、拒否反応 MAX! _| ̄|○
また、時期をおいて娘を口説いてみようか!?とも思うが。。 仕方ないので とりあえず、「くもんに変わる対策」をはじめた。公文についても、また改めて書こうと思う。
最近の習い事
プログラミング 〜教えてみて思うこと〜
これからの子どもたちが社会に求められる力。プログラミング的思考。
学校教育の中でも、試行錯誤しながら育てようとしている。
ただ、学校のプログラミング教育も、地域や学校によってレベルはかなりバラツキがある。
プログラミング
元プログラマーであり、実際 子どもたちに プログラミングを教えてみた私の経験からすると・・
- 興味が持てるなら、やってみてもいいかも
- 今後の大学受験では、プログラミングの問題も入試にでるそうだし足しになるかもね
- 成果物のプレゼンを行うなど、いろんなタイプの教室がある
- ただ、向き不向きはすごくわかれる
- 先生の力量によって、子どもの伸びはかなり左右されそう
- 子どものプログラミング教室で先生に求められるのは、プログラミング知識ではなくコーチング力
- 値段が高い・・
と、色々おもうところはあるのだけれど・・
最近は、ただプログラミングというより、作ったものをみんなの前でプレゼンするような発表の場があったり教室によって取り組みはさまざまだ。けれど、その分 値段も比例する (-_-)
本人の興味があって体験して 楽しいと感じられれば、やってみるといいと思う。逆にいうと、おもしろみを感じられない子には苦痛でしかないし、なかなか伸びない。
確かに、論理的思考やIT操作が身につけられれば、これからの時代有利になると思う。
「プログラミング教室って、どんなこと学ぶ? どんな感じ?」など、詳しい内容については後日 また。
今どきな習い事
こちらは、同じIT系でも プログラミングではなくクリエイティブ系? 「デジタル力」「伝える力」を身につけるというスクール。
- マイクラで建築するの大好き
- 動画編集やってみたい
- 絵を描く、デザインするのが好き
なんて子にいいかもしれません。
Be Boss
Be Boss(ビーボス):未来のリーダを創出する小・中学生向けデジタルオンラインスクール
マイクラ3D | マイクラを通じて、頭の中に想像したものを建築 (造形) していきます。 ⇨ チームで協力し、まちづくりプロジェクトの構築を目指します! |
動画作成 | テーマごとにプレゼン動画作成 ⇨ どのように伝えるか。企画から動画作成、発表へ |
デジタルアート | デサイン、アートを学ぶ ⇨ イラスト、ロゴを作成し オリジナル商品を作ります |
探 求 | 月1イベント ⇨ ¥0 グループで協力しあって、クイズを解いていきます! |
学ぶ Learn | 伝える力とデジタルスキルを身につける |
稼ぐ Earn | 授業で活躍するとGetできるBossポイント |
買う Buy | 集めたポイントで購入できるBossストア |
育つ Growth | 月1回、個別面談を行うメンター制度 |
通常は、オンライン上での教室だけど、たまにリアルイベントもやっているらしい。
⇩過去のイベント⇩
- 韓国名物!!ケランパンを親子で作ろう
- ノーコードで作れるオリジナルアプリ
- 画像生成を使ったArt授業(小学生対象)
こちらのスクール、月謝は1科目 9,800円/月(税抜) – 2024.12調べ – プログラミングではなく、デジタルアート系? マイクラで建築したり、動画作成やアート学習なんかも学べる。
スクールの取り組みもおもしろいし プログラミングスクールに比べると、比較的 お手頃価格なんではないでしょうか? (ただ、サイトが見づらいんだよね。アート学習とか教えるなら、HPデザインももう少しなぁ・・)
伝える力を身につけるって意味では、最近の大学入試 試験ではじまった総合型選抜 (プレゼン力とかも問われる入試方式) にも役立つかもしれない。
BeBoss の料金、スクール日程等 興味のある方はトップページ下の赤丸部分のボタンをチェック (こちらはPCサイトの案内)
昔はなかった IT系の習い事。今どきのIT系の仕事に興味があるならきっかけに やってみるのもいいんじゃないかな?と思う。
- 向き不向き、やってみてほんとに興味があるのか?を知るためにも
- よく専門学校に入って学びだしてから、「 実は向いてないんだな〜と実感」して、就職時に身動きとれなくなるみたな。。ことにならないためにも
今はさまざまな習い事があり、「お金について学ぶ講座」もあったり。「子供の企業塾」なんてのもある。
オンライン学習が向いている子なら、BeBoss のように 遠くにかよわずとも もっと身近にいろんな体験の場がある。大人目線で面白そうだ。
自分が子どもだったらやってみたいと思うものの。大人になった、今だからこそ そう思うのかもしれないね。
結局、何がいいのか?
習い事をはじめるときは、本人が興味をもてるもの、自信につながるものを探すところから。
そして、習い事のゴールを決めてやるといいかもしれない。
なんとなくはじめて、ダラダラやるより。
- 1年間で○○できるようになるとか
- ○年生までに、そろばん○級とるとか
- レギュラーめざすとか
そしたら、メリハリつくんじゃないかな?小学生は。
私の脳科学の師匠曰く 世間では、自己肯定感と もてはやされているけけれど、「本当に大切なのは、自己効力感だよ。」と言っていた。
自己肯定感が「自分をみとめる」ことならば、
自己効力感とは、「自分なら、できるかもしれない」と期待をもてること。
習い事を通じて、成功体験、楽しい感覚を身に着けて「自分ならできるかもしれない! やってみたい!」➠「新しいことにチャレンジしてみよう!」という自信や意欲を育てること。
将来の進学、就職につながる、興味をもてることを探せるといいと思う。
将来へのきっかけなんて、どこに転がってるかわからないし。意外に、小さい頃に好きだったことや 何気ない体験がモチベーションにつながったりしているように思う。
✦ 私の場合
小学生のときに友達に誘われて始めた英会話。そのときに教えてもらった英語の筆記体がカッコよすぎて (The 単純)、英語が好きになった。ただそんだけ。
好きだから成績もあがるし英文科にもすすんだ。案外、きっかけなんてそんな些細なものだ。
✦ 例えば、ダンス
ダンスが人よりうまい程度で、将来ダンサーになんてなれない。
プロにならない子の方が圧倒的に多いのだけど、ダイレクトにダンサーという道だけではなくそれに付随するものがある。
ダンスという要素をきっかけに、プレイヤーだけではなく教える側かもしれないし、振付師かもしれないし。ダンスミュージックや衣装への道、プロデューサーかもしれない。
うまいかどうかより、夢中になれるかどうか!? 習い事をきっかけに、何かの芽🌱をみつけられるか?
子どもの心に 何が響くのか!?が大切だ。
ちなみに、うちの娘は・・
なぜか、秋からバク転教室に通うことになった。。
ミイラ取りがミイラになったのだ。
きっかけは、バク転をやってみたいという父親の体験教室に 付き添いでつれていかれた娘。
(だって、子どもがメインの教室だからね・・。。 娘的には、本当は跳び箱教室にいってみたかったらしいよ・・)
私が子育て3人目にして思うのは、
昔は昭和的に「一度はじめたら最後まで的な感覚」 が強かったり、引き際を逃してズルズルしがちだった。。
けれど、3人目ともなると良くも悪くも力が抜けて、「合わなかったら、次のことをやらせてもいいかな」 と思うようになった。
あまりにコロコロ変えるのもよくないのだろうから 最初にゴールを決めて 最低3ヶ月〜半年くらい 続けた時点で、長く継続するのかを考えてもいいのかな?と。
子どもの成長なんてあっという間だ。
合っているかわからない習い事に、何年もついやすより。
色んな体験ができるといいのかもしれない。
子どもの「心にささる体験」が、できるといいな。