パートで働く。はじめての医療事務。ってどうなのか? | さいんぽすと★3人の子供から学ぶ、ぱすてるママの子育て情報発信!

パートで働く。はじめての医療事務。ってどうなのか?

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夏休みも終わり、気づけばあっという間に9月も終わりですね。

小学校生活に慣れてきたところで「そろそろ私もパートに出ようかしら?」 なんて思う小学一年生のママさんも多いのではないでしょうか?

パートの仕事といえば、よく見かけるのが医療事務の求人です。 「病院の受付って? 医療事務の資格って必要なの? 難しい?」と思うママさんもいるかもしれません。

娘が小学一年生になってから、本格的にパートをはじめた私です。 医療関係、まったく未経験のわたしがはじめたクリニックのパート。そこで始めたレセプト (診療報酬明細書作成) の手伝い。あまりの知識のなさに危機感を覚え、今年の春に「医療事務の資格」をとりました。 

というわけで、今回は「ママのパート事情」と「医療事務の資格」について 書いてみようと思います。「医療事務のパートってどうなんだろ?」と迷われてるママさんに何かの参考になればと思います。

 

医療事務のパートってどう?

パートの仕事を探しはじめると、よく目にするのが医療事務。
『医療事務の仕事って、どうなんですかね?』

メリットと言えば、

    • 病院の午前診療に合わせて勤務できるので、子どもが学校から帰る時間あたりで仕事が切り上げられる ⇨ これがママにとっては、一番のメリットでしょうか?
    • 病院っていろんなところにあるので、比較的 近場で職場が見つかる
    • 未経験でも始められる
    • ずっと立ちっぱなしの仕事でもない
    • 求人が多い

ってところで、お子さんが小さいうちは ママには比較的人気なのかもしれません。

 

デメリットと言えば、

大きな病院では分業制ですが。 小さなクリニックにいくと受付〜カルテ管理、会計、レセプト(診療明細書作成)まで仕事内容が多岐にわたりますし。

混雑時には、時間できっちり上がれないってこともあるでしょう。
そして、レセプトまでやる場合は 意外に専門知識を問われるわりに、時給が安いってところが痛いところです。


ですが、レセプトまでできるようになれば (上の資格も取得できれば)。
病院によっては時給にレセプト手当もプラスされるところもあるでしょうし、専門知識となるので 他の病院にうつるときもレセプト経験者は 採用率はぐっと高まると思います。

転職復職時、多少 年齢がいっても場所を問わず、仕事を得られるっていうのは強みでしょうか。

実際、レセプトがこなせるようになるには、実務経験が何より大切なんですが、前提知識ももちろん必要なので勉強はかかせません。 覚えるまでは大変ですが、レセプトが読めるようになってくると意外に楽しいので、やりがいを感じる人もいるかもしれませんね。

「レセプト = カルテの間違い探し」をするわけですから、パズルが好きな人には向いてるかもしれません?! 逆に、細かい作業が苦手な人にはオススメできません・・

というわけで、
医療事務の仕事の大変さについては、病院の規模や体制、混雑具合によるところが大きいかもしれません。

 

パート探しあれこれ

医療事務について書いてみましたが、「パートの仕事って、他はどう?」ってことについても少し触れてみます。 あくまで、個人的に思うことです。

私も下の娘が年中、年長さんあたりから、なんとなくパートで仕事を探しはじめて、求人広告をあれこれみてみましたが。 パート探しも楽ではないですね。

私のパート探しの条件と言えば

  • 近い
  • 週3
  • できれば、土日祝 休み
  • できれば、デスクワーク

 

若くないので、疲れるから立ち仕事は避けたい私。 でも・・。 近場で週3でデスクワークって、めったに見つからない。 「近場の週3時短ワーク」で、てっとり早く見つかる仕事と言えば。

「販売、医療、介護、保育」といった求人がほとんどでしたね。 それらの仕事について私が感じることについて書いてみます。

スーパー、コンビニ、雑貨屋などの販売系
   ⇨ シフト制なので、学校の行事も調整しやすい
   ⇨ 比較的、仕事は簡単
   ➟ 立ち仕事で時給も安い
   ➟ 時短で働きやすいけど、土日片方は出勤しないと厳しそう

   (カルデ●、M●ji、雑貨さんとかちょっとおしゃれでかわいいお店だとテンションあがるけど、販売は基本、時給がやすいんだよね)

 

介護
   ⇨ 人から感謝されるという点では、やりがいを感じるというママ友も
   ⇨ 現場は大変なので、長く働くことを考えたら
     頑張って資格をとって、ケアマネジャーを目指すってのもありかも?
   ➟ お年寄りの相手は大変だし、身体介助もあるならかなりの重労働
   
     (祖母、曾祖母との同居生活。両親の介護をしていた経験から、大変さは知っているので、私的にはやりたくない・・)

 

保育
   ⇨ 子育ての経験が役に立つかも
     (ベテラン先生といえど、自分に子どもができると全然違う)
   ⇨ 最近は人手不足からか、保育士の資格がなくてもパートで雇ってくれるところも
   ⇨ 子どもたちは、先生、先生と慕ってくれるし、やっぱりかわいい盛り
     (私は自分の子ども3人でお腹いっぱいだけど・・)
   ➟ 子ども相手は体力勝負、女の職場は馴染めないと大変
   ➟ 親御さんの対応も大変 と、現役保育士がいっていた
   ➟ 命を預かっている以上は、一瞬の隙におこる事故や怪我等、責任も重いので辞めたママ友も

個人的には、この園での生活がその子の『人生の基盤』になるといってもいいくらいに思う。小学生で手をやく子は、園児の頃から手をやくし。 園児のときの 交友関係の築き方とか、幼少期の立ち位置ずっと後を引いていくことが多いように思う。

自己肯定感自己効力感をつけてあげたり、ルールを守ること善悪の判断がつけられるようになること。 集団生活を通して、これらをきちんと身につけさせるのが園での役割だと思うので、園児のときの生活って本当に大切だと思う。

「子どもが好き。かわいい。」だけではつとまらない仕事だと思う。とっても、責任ある仕事だ。

(のびのび教育と放任をはき違えないよに。「いけないことは、いけない。」ときちんと教えてほしい。親にも子にも・・。うちの近所の園にもね〜。)

だから、「子どもがカワイイからで簡単にパートで先生のお手伝いとかできないな〜」と個人的には思ってしまう・・。 その子の人生の基盤を築くときだからね。 やるなら、「本気で」だよね。

(ちなみに、私の知り合いは、第一子がお腹にできたときに産休を利用して「保育士の資格」をとった。経験をつみ今も働いている。やるなら、それくらいして欲しい。。)

 

医療
   ⇨ 私の周りでは、比較的 多いのが医療事務。クリニックの受付あたりか?
   ⇨ 学歴、資格、経験なしでも始められる
   ⇨ 求人も比較的多いし、経験があれば年齢や雇用形態を問わず 復職しやすい
   ➟ でも、大変なわりに時給は安い・・
     (関係ないけど、園児のママ友には意外にナースが多くてびっくり?!)

   とは言え、医療事務がパートさんに人気があるのは、やっぱり時短労働できたり、近場での働き場所が多いってとこなのでしょうね。

 

在宅の仕事
   コロナの影響も受けて、在宅での仕事も随分 出回るようになりました。
   ⇨ 子どもの送り迎え等、時間の融通がきく
   ⇨ 子どもや家族の病欠のときは助かる
   ⇨ 雨や雪の日に、頑張ってチャリをこがなくても快適
   ➟ 専門知識がない場合は、時給が安い
   ➟ 家の冷暖房費がかさむ
   ➟ 親と同居の人、子どもの早帰り、夏休み等は落ち着いて仕事ができない
   ➟ ずっと家に籠りっぱなしで、外とのコミュニケーションがとれない
   ➟ 運動不足になる
 
  (昔は在宅にすごく憧れていたけれど、いざやってみると・・
    家族以外の人と雑談できないから、つまらない。)
    
園児の送迎生活を卒業すると、他のお母さんたちと交流する場ってめっきり減ります。家族以外の人と話す機会がなくなるんですね。

社交的ではない私といえど、外の人と交流がなくなるとなると「社会から取り残された感」もありますし、刺激もなくて。 これが意外にストレスがたまる。

私の場合は、在宅は性に合わないなと気づきました。。

 

次回は、「医療事務の資格」について、具体的にみていきます。

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